黄釉唐草文四耳壺
おうゆうからくさもんしじこ
概要
12世紀から14世紀にかけて、白磁四耳壺は武士の間で人気を高めました。中国陶磁をさかんに写していた瀬戸において四耳壺は最も重要な形の一つであり、この壺はその代表的な例です。釉(ゆう)なだれをみせながらもよく熔けた黄釉(おうゆう)に、線彫りの唐草文様も豊かな表情をもち、篦(へら)さばきにも勢いがあります。
おうゆうからくさもんしじこ
12世紀から14世紀にかけて、白磁四耳壺は武士の間で人気を高めました。中国陶磁をさかんに写していた瀬戸において四耳壺は最も重要な形の一つであり、この壺はその代表的な例です。釉(ゆう)なだれをみせながらもよく熔けた黄釉(おうゆう)に、線彫りの唐草文様も豊かな表情をもち、篦(へら)さばきにも勢いがあります。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs