石刀 せきとう

出土地:伝富山県中新川郡立山町岩峅寺字上ノ山出土
縄文時代 前20世紀~前4世紀
石製
最大長26.2 最大幅3.3 最大厚1.9
1点

完形。部分的に線刻が施された簡素な作りの石刀である。石刀は、縄文時代を代表する祭祀具で、主に東日本地域から出土する。本品の箱書きにある出土地には天林北遺跡があり、これまで多数の石製祭祀具が出土している。本品が出土していたとしても違和感は感じられない。中部地方出土の石刀は数が限られており、完形での遺存例も少ない。石刀の起源については、先行する骨刀に系譜を求める意見がある一方で、中国大陸北方の青銅刀子の影響を受けて成立したとする意見もある。今後、縄文時代の文化交流を考える上で貴重な資料である。

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