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矢筒

やづつ

概要

矢筒

やづつ

北海道アイヌ

19世紀

木製

長56.2 最大幅12.7 長径7.6 短径3.8

1個

 2枚の半筒形の材を桜皮で綴じ合わせて、両側に鰭状の板をつけ、樺皮や毛皮で蓋をつくるのが一般的な形である。連尺を用いて額から背中に垂らして用いた。獲物の魂を供養するために酒箸などをつけることもあった。                     
ルビ;ひれ れんじゃく

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