黄地三彩鉢 きじさんさいはち

制作地:中央アジア
11世紀
陶器
径23.0 底径9.0 高7.5
1口

淡紅色の胎土を用いた、底部から大きく広がり途中から緩やかな曲線を描く鉢。底面を含む全面に白化粧土を掛けている。見込み中央の点、口縁部の列点、二重線と半円形と楕円を組み合わせた内面中央部の連続文を紫色の絵具で、帯状の太線を黄色の絵具で、そして細線と列点を淡紅色の絵具で描いている。少し黄色がかった透明釉を内面と口縁外面近くまで施している。底部は外周から内部に向かって緩やかに削り出しているが、中央には円柱状の低い凸部を残している。底部の欠損1箇所は、制作時のものである。この作品には、刻線文はないものの、彩色の点で、一般にペルシア三彩と呼ばれる作品群に含まれよう。

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