文化遺産オンライン

荘厳寺
 多宝塔
 本堂 附 奉加札1枚
 三社八幡宮 附 棟札1枚、木槌2本

しょうごんじ

概要

荘厳寺
 多宝塔
 本堂 附 奉加札1枚
 三社八幡宮 附 棟札1枚、木槌2本

しょうごんじ

建造物 / 江戸 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

江戸中期

【本堂】桁行五間 梁間五間 寄棟造 向拝一間軒唐破風付 チタン葺
【八幡宮】三間社流造 軒唐破風付 こけら葺

3棟

兵庫県西脇市黒田庄町1589番

兵庫県指定
指定年月日:20000502

宗教法人荘厳寺

有形文化財(建造物)

荘厳寺は、西脇市の北部に位置する黒田庄町黒田にあり、西流して加古川に合流する谷川の最奥にある高野山真言宗の寺院である。正徳六年(1716)に書写された建暦元年(1211)の本奥書のある「荘林山荘厳寺草創縁起」(荘厳寺蔵)には、本堂背後の山上にあった白山権現が創建の契機であると述べている。近世には朝光寺(加東市)と共同で入峰行を行い(寺蔵 寛保二年(1742)「口上由緒書之覚」)、それが寺僧出世の格式であるとしていることから、修験をともなう顕密仏教系の山林寺院であったと考えられる。

関連作品

チェックした関連作品の検索