花鳥蒔絵螺鈿聖龕 カチョウマキエラデンセイガン

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漆工 

制作地:日本
桃山
1基

金平蒔絵と螺細の併用で椿、鳥、葡萄唐草などを施したこの蒔絵聖龕は、厨子扉を開けると背板の内側に直接油彩画が描かれている。主題は、父なる神、その子イエスと聖霊は一体であるというキリスト教の三位一体の教義で、三人の同一人物が並んで描かれている。近年の研究により十八世紀のメキシコ派の様式に近いことが指摘されている。空の蒔絵聖龕が輸出され、輸入先で図像が描かれたことを思わせる資料である。

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