文化遺産オンライン

楼閣山水螺鈿八角食篭

ろうかくさんすいらでんはっかくじきろう

概要

楼閣山水螺鈿八角食篭

ろうかくさんすいらでんはっかくじきろう

漆工

沖縄本島

第二尚氏時代・18世紀末~19世紀

木製漆塗

径54.7 高60.5

1合

食籠+じきろう+とは、重箱と同じように食べ物を容れて宴席などで用いる器です。蓋や身には、木陰で本を読む人物や柳の下で釣りを楽しむ人物などが螺鈿+らでん+技法で描かれています。これらの人物は、世を逃れて自由気ままに暮らす中国の文人の理想像を表したものと考えられています。

楼閣山水螺鈿八角食篭をもっと見る

沖縄本島をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索