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館柳湾 書簡 ㉓

たちりゅうわん しょかん ㉓

概要

館柳湾 書簡 ㉓

たちりゅうわん しょかん ㉓

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅうわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】
(書簡)先般依頼のあった屏風2双,額字,掛物等の御落手の件は承知。尊公様から依頼があった拙筆の謝礼は思召し次第でよい。砂子紙屏風書画,書画帖四君子合作等の他人へ依頼している分は歩行困難のため駕籠のついでに依頼するしかなく埒が明かない。蛭子講掛物の件は倅に描かせ私が賛を書き,文句と箱字は右内=巻菱湖へ依頼する予定。絹地屏風の依頼の件は当秋頃御出府の際に相談に乗る。春来胸痛症があるが暖気の頃には元気になるだろう。天保12年1月7日 (館柳湾80歳・巻菱湖65歳)

(覚)屏風12枚,二枚折屏風1双分4枚,額字・掛物類1枚の見積額を添付。天保12年1月7日

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