勿来関図
なこそのせきず
概要
『千載和歌集(せんざいわかしゅう)』に掲載される源義家の歌詠みの情景を描いたもの。勿来関(なこそのせき)は常陸国(ひたちのくに)と陸奥国(むつのくに)の境にあたる関で、義家はここを通るとき桜が散るのを見て「吹く風を なこそのせきと 思えども 道もせにちる 山桜かな」と読んだという。板谷慶舟広当(いたやけいしゅうひろまさ)66歳の作品。
なこそのせきず
『千載和歌集(せんざいわかしゅう)』に掲載される源義家の歌詠みの情景を描いたもの。勿来関(なこそのせき)は常陸国(ひたちのくに)と陸奥国(むつのくに)の境にあたる関で、義家はここを通るとき桜が散るのを見て「吹く風を なこそのせきと 思えども 道もせにちる 山桜かな」と読んだという。板谷慶舟広当(いたやけいしゅうひろまさ)66歳の作品。
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