緑釉井戸 りょくゆういど

陶磁 

制作地:中国, 出土地:中国出土
中国・唐時代 7~8世紀
緑釉陶器
縦10.0 横10.0 高5.0
1個

井戸枠を象った陶製の模型である。井桁のほかに、磚敷きの井戸枠周りまで一体で表す。素地は少し赤みのある白い胎土で、その上に緑釉を直接かける。外面底部には緑釉がかからず、露胎している。中国では多彩な器物のミニチュア模型「明器」がやきもので象られ、死者のあの世での幸福を祈って墓に副葬された。数ある明器のうち、井戸の明器は遅くとも前漢時代には広東省で出現している。その後、漢王朝の領域ほぼ全土に普及した。唐時代になると、本作のように方形で井桁と一体化した井戸枠の明器が典型例となった。

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