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蓬莱山蒔絵袈裟箱

ほうらいさんまきえけさばこ

概要

蓬莱山蒔絵袈裟箱

ほうらいさんまきえけさばこ

平安

平安時代・12世紀

木製漆塗

縦50.4 横41.8 高5.5

1合

重要文化財

表面は全体を不整形な粉を淡く蒔いた平塵(へいじん)として、箱の外側には松喰鶴(まつくいづる)、内側には蓬莱山を金と銀の研出(とぎだし)蒔絵で描いている。箱の蓋のような形をしているが、内側に主文様があり、単独で盆のようにして、袈裟を入れて運ぶためなどに使用されたと考えられる。

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キーワード

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