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梅蒔絵硯箱

うめまきえすずりばこ

概要

梅蒔絵硯箱

うめまきえすずりばこ

漆工 / 室町

室町時代・15世紀

木製漆塗

1合

脚をつけた硯台(すずりだい)に蓋をかぶせた形の硯箱。蓋表には金の平蒔絵を用いて土坡(とは)に梅樹の文様を表わす。国宝「北野天神縁起絵巻(きたのてんじんえんぎえまき)」を収めた応永33年(1426)銘の箱に、文様・技法ともに酷似しており、制作年代の推定できる蒔絵作品として、貴重な存在である。(111122h_12)

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キーワード

硯箱 / 蒔絵 / /

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