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三彩瓶

さんさいへい

概要

三彩瓶

さんさいへい

陶磁 / / 中国

制作地:中国

唐時代・8世紀

陶製

高35.3 口径3.2 底径11.5

1口

口の部分が丸く球の形に膨らんでいます。口縁や肩には圏線が巡らされており、金属器をやきもので写した姿と推測できます。歪みを生じて傾いて立ち、胴の半分から下は露胎で、釉の掛け分けはざっくりと粗雑である点に、三彩の末期的な様相がうかがえるでしょう。

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