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三宝絵詞

さんぼうえことば

概要

三宝絵詞

さんぼうえことば

/ 鎌倉

鎌倉時代・文永10年(1273)

紙本墨書

(各冊)縦27.5 横16.7

3冊

国宝

『三宝絵詞』は、永観2年(984)に源為憲が編集した仏教説話集で、本来の書名は「三宝絵」という。冷泉天皇の第2皇女尊子内親王のために仏教を平易に説明したもので、仏・法・僧の三宝を上中下の3巻とした。粘葉装(でっちょうそう)の冊子本で、鎌倉時代の完本として貴重である。

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キーワード

三宝 / 絵詞 / 内親王 / 皇女

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