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鬼萩茶碗

概要

鬼萩茶碗

陶磁

三輪壽雪(十一代休雪)  (1910-)

ミワ、ジュセツ (キュウセツ 11ダイ)

平成元年/1989

陶器・茶碗・1

h11.6 D14.6

第36回日本伝統工芸展 1989

三輪壽雪(十一代休雪)(1910-)
鬼萩茶碗
MIWA, Jusetsu (Kyusetsu XI)
Tea bowl, Hagi ware, onihagi type
1997(平成9)年 陶器
h11.6 D14.6

荒砂の粒が多量にざらざらと触れる土をもって轆轤(ろくろ)成形するのは非常に困難な技であり、水挽きの際には掌や指に血がにじむほどだといいます。厚く掛けた「休雪釉」と呼ばれる藁灰釉が器胎の上で縮れて白く独特な光を含み、茶碗という存在に向けて長年造形の可能性を挑み続ける作者の気迫がこもった一点です。

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