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源氏物語抜書

げんじものがたりぬきがき

概要

源氏物語抜書

げんじものがたりぬきがき

/ 南北朝

伝尊円親王筆

南北朝時代・14世紀

彩箋墨書

33.2×308.0

1巻

上部に藍の雲、下部に紫の雲を漉き込んだ雲紙に、『源氏物語』から「藤裏葉」(第三十三帖)を書写している。物語をこのような散らし書きにするのは、その順番を教えるための手本であったと考えられる。尊円流の優雅な筆致で、読みやすく書かれている。
くもがみ、ふじのうらば

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キーワード

料紙 / 書写 / / 断簡

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