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田島外雄収集考古資料

たじまほかおしゅうしゅうこうこしりょう

概要

田島外雄収集考古資料

たじまほかおしゅうしゅうこうこしりょう

考古資料

出土地:主に東北地方

縄文~古墳時代 12000年前~7世紀

1括

東日本の縄文時代の石器・石製品を中心とする294点のコレクション。青森県中津軽郡西目屋村川原平・暗門の滝付近出土の青竜刀形石器や羽後国出土の両面加工石器など、学史的に貴重な資料を含む。また考古資料を糸で台紙に固定し、桐箱に入れて保管しており、昭和前半期の考古資料収集家の収集理念や収納方法を知る上でも貴重である。なお、田島外雄氏(1899−1967)は寄贈者の父で、福井県吉田郡松岡町(現永平寺町)の出身。松岡町で医院を開業し、松岡町長も務めた。晩年は東京へ移り、医院経営の傍ら、ガラス玉や石器の収集を行った。

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キーワード

石器 / 縄文 / 出土 / 製品

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