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赤塚古墳 三角縁複波文帯盤龍鏡

アカツカコフン サンカクブチフクハモンタイバンリュウキョウ

概要

赤塚古墳 三角縁複波文帯盤龍鏡

アカツカコフン サンカクブチフクハモンタイバンリュウキョウ

考古資料

径:25.3cm

1面

重要文化財

赤塚古墳は大分県宇佐市高森の台地上にある全長57,5mの前方後円墳である。1921年に発掘され、後円部中央の箱式石棺の中から、立てられた状態で納められていた三角縁神獣鏡5面をはじめ、管玉、鉄刀片などが発見された。三角縁神獣鏡はすべて中国製であり、九州でも最も古い4世紀前半の古墳のひとつである。なお、これらの鏡の同笵品が、福岡県石塚山古墳、京都府椿井大塚山古墳、三重県筒野古墳などで出土しており、その関係が注目されている。

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