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山城切(春興)

やましろぎれ しゅんきょう

概要

山城切(春興)

やましろぎれ しゅんきょう

/ 平安

伝藤原定頼筆

平安時代・12世紀

紙本墨書、掛幅装

本紙(修理後) 縦26.2 横30.1 ; 全体(修理後) 縦120.1 横46.1

1幅

銘文:(堂本)印象之記

 『和漢朗詠集』の断簡。もとは綴葉装(てっちょうそう)の冊子本として伝存したが、昭和14年(1939)京都で分割された。これにちなんで京都の旧国名山城をとって名付けられたもの。藤原定頼筆と伝えるが、その書風から推して、12世紀の書写と推定される。

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キーワード

/ 書写 / 朗詠 / 藤原

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