文化遺産オンライン

欹器図

いきず

概要

欹器図

いきず

絵画 / 江戸

岡本秋暉筆

江戸時代・19世紀

絹本着色

本紙 縦62.5 横39.4

2幅

銘文:題記冒頭に朱文長方印、題記末尾に白文方印、朱文長方印 ; 「秋暉図」(墨書)、「□□□」(朱文印)

「荀子」に記される「宥坐之器」を絵画化したもの。欹器は適量の水を入れれば水平を保つものの少なくても入れすぎても傾くことから何事も適量が肝要であると説く。小襖を掛幅装に改変したもので、左右それぞれに引手跡がみえる。秋暉の数少ない鑑戒図の一つ。

欹器図をもっと見る

岡本秋暉筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / / Okamoto

関連作品

チェックした関連作品の検索