芭蕉図 為昇龍山人作
バショウズ ショウリュウサンジンノタメニツクル
概要
中華民国十九年(一九三〇)に「昇龍山人」こと、須磨弥吉郎に贈られた作品。描かれている芭蕉は、白石が故郷の湖南省湘潭に構えた書斎「百梅祠屋」から日々眺めていたもので、墨で大胆に掃かれたその葉はかたちを極限まで抽象化している。須磨氏は芭蕉図を三幅所蔵しており、京博須磨コレクションには本図のほかにもう一幅がある。
バショウズ ショウリュウサンジンノタメニツクル
中華民国十九年(一九三〇)に「昇龍山人」こと、須磨弥吉郎に贈られた作品。描かれている芭蕉は、白石が故郷の湖南省湘潭に構えた書斎「百梅祠屋」から日々眺めていたもので、墨で大胆に掃かれたその葉はかたちを極限まで抽象化している。須磨氏は芭蕉図を三幅所蔵しており、京博須磨コレクションには本図のほかにもう一幅がある。
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