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周茂叔愛蓮図軸

しゅうもしゅくあいれんずじく

概要

周茂叔愛蓮図軸

しゅうもしゅくあいれんずじく

絵画 / / 中国

陶成筆

制作地:中国

明時代・15~16世紀

紙本墨画淡彩

142.5×73.5

1幅

銘文:「雲湖」 ; 「南湖三先生裔」

陶成は宝応@ほうおう@(江蘇省揚州)出身の文人画家。南宋@なんそう@風の人物を描いたといいます。蓮池の側で夏の暑さをしのぐ文人を描く本作は、「愛蓮説@あいれんせつ@」の作者として有名な周敦頤@しゅうとんい@(字は茂叔)を主題にしたものと伝わります。蓮と子どもの組み合わせは、「蓮」と「連」の同音から「連生貴子@れんせいきし@(続けて子どもを授かること)」の吉祥図像とも解釈できます。

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