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代々木競技場 第一体育館

ヨヨギキョウギジョウ ダイイチタイイクカン

概要

代々木競技場 第一体育館

ヨヨギキョウギジョウ ダイイチタイイクカン

建造物 / 昭和以降 / 関東 / 東京都

東京都

昭和/1964

鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、吊屋根構造、建築面積二二、二五八・四二平方メートル、二階建、地下二階、鉄板葺、原宿口及び渋谷口石敷、東方プロムナード及び南方石敷通路附属

1棟

東京都渋谷区神南二丁目一番

重文指定年月日:20210802
国宝指定年月日:

独立行政法人日本スポーツ振興センター

重要文化財

昭和39年の東京オリンピックを機に建築された、建築家丹下健三(たんげけんぞう)の代表作。吊り構造により、屋根及び観客席を支える象徴的な外観と、中央が伸び上がる壮大な内部空間を創出する。二つの半円形をずらして組み合わせた巴形が生む動線計画も明瞭で美しい。当時一流の技術者を結集し、前例のない技法、構法を開発、駆使し、意匠、構造、機能を極めて高い水準で融合させて空前のダイナミックな建築を実現した。意匠的にも技術的にも秀でた、戦後モダニズム建築として価値が高い。

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