文化遺産オンライン

観音菩薩立像

かんのんぼさつりゅうぞう

概要

観音菩薩立像

かんのんぼさつりゅうぞう

金工 / 飛鳥 / 和歌山県

出土地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土

飛鳥時代・7世紀

銅造、鍍金

総高36.2 像高29.3

1躯

霊山として知られる那智山+なちさん+で、経典類を埋納する経塚+きょうづか+から出土した金銅仏。額のうえに阿弥陀如来坐像とみられる化仏をつけ、左手で水瓶を持つのは観音菩薩の特徴。右手で天衣をつかむのは珍しく、整ったプロポーションとあわせて中国・唐時代の影響とみられる。

観音菩薩立像をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

Wakayama / 観音 / 菩薩 / 那智山

関連作品

チェックした関連作品の検索