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黒漆輪花椀

くろうるしりんかわん

概要

黒漆輪花椀

くろうるしりんかわん

漆工 / / 中国

制作地:中国

北宋~南宋時代・11~12世紀

木製漆塗

高7.9 口径11.5 高台径5.7

1口

外面に黒漆を、内面に朱漆を塗った椀。口縁を六弁の花形(輪花)にあらわしています。底が高く、丸みのある椀形【わんなり】の輪花の器は、晩唐から五代、宋にかけて漆器、金銀器、陶磁器などにおいてひろく流行しました。薄づくりながら、花弁は丸く全体におっとりとした姿が印象的です。

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