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黒褐釉瓢形瓶

こっかつゆうひょうけいへい

概要

黒褐釉瓢形瓶

こっかつゆうひょうけいへい

陶磁 / その他アジア

制作地:クメール, 出土地:バコーン出土

アンコール時代・12~13世紀

陶製

高12.8 口径2.6 底径6.9

1口

ざらざらとした茶色の胎に黒褐色の釉薬が掛かっている。瓢箪の形に似ているが、下膨れでまるまるとしている。小型で手になじむ形であることから、胴にひものようなものを巻いて、酒を入れて持ち運んだものであろう。黒褐色の釉の自然な濃淡が、独特の魅力である。

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