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カムチャッカ出土 マンモス牙

かむちゃつかしゅつど まんもすきば

概要

カムチャッカ出土 マンモス牙

かむちゃつかしゅつど まんもすきば

地質鉱物 / 北海道

北海道函館市

新生代第四紀更新世

長さ311㎝×太さ15㎝

1点

北海道函館市青柳町17番1号 市立函館博物館

指定:昭和37年11月3日

函館市

函館市指定有形文化財

このマンモスの牙は、カムチャツカ産で長さ311cm、直径15cmにおよぶ。我が国で保存する最も完全で巨大な牙である。マンモスの牙は一生伸び続け、大きいので4mに達するものもある。
巨大な牙、巨大な体、永い体毛などはマンモスを特徴付けるものであるが、その体に似合わず、草原に生えるスゲなどの草や、カバなどの樹皮や木の葉や若葉を主食として食べていた草食性の動物である。ヨーロッパ、シベリア、アラスカなどの寒冷地に、トナカイやナキウサギなどと共存し生息していたといわれている。氷河期に南下しサハリン、カムチャツカ、朝鮮半島、そして北海道と大陸が陸続きであった約55,000年前の前期ウルム亜氷期に北海道まで生息していたらしい。
人類の祖先が生まれた同時期に出現した哺乳類で、示準化石として氷河期の動物の移動や海と陸の地形の変化を知る手がかりとなる重要な資料である。

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