文化遺産オンライン

三尊仏龕

さんぞんぶつがん

概要

三尊仏龕

さんぞんぶつがん

彫刻 / 中国

出土地:中国・西安市 宝慶寺伝来

中国・唐時代 8世紀

石造浮彫

全高105.7

1面

重要文化財

倚像を中尊とする三尊仏龕。中国・西安の宝慶寺仏殿内壁を飾っていた石造仏龕のうちのひとつ。唐時代の長安3〜4(703〜704)年頃、女帝・則天武后(在位690〜705年)が建てた光宅寺の七宝華台を飾っていた。龕内には台座に腰掛ける如来像と、その両脇に立つ菩薩像を半肉彫りし、龕下に願文を陰刻している。唐時代の仏教彫刻を代表する遺品のひとつである。

三尊仏龕をもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

宝慶寺 / 西安 / Tang /

関連作品

チェックした関連作品の検索