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年ノ神6号墳出土品(327点)

としのかみろくごうふんしゅつどひん

概要

年ノ神6号墳出土品(327点)

としのかみろくごうふんしゅつどひん

考古資料 / 古墳 / 兵庫県

兵庫県

古墳時代中期

327

兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1

兵庫県立考古博物館

県指定重要有形文化財

年ノ神古墳群は加古川の支流である美嚢川右岸の丘陵先端に立地します。この丘陵では尾根上にある古墳時代中期から後期の木棺直葬墳7基と横穴式石室5基が古墳群を形成しています。
6号墳は13×9.9mの長方形をした方墳で、割竹形木棺が1基見つかりました。
盗掘をまぬがれていたため、副葬品が当時のまま見つかりました。そのうち、三角板革綴短甲は鉄板の連接に関係のない部分にも革紐を通していたり、三角板の方向が通常のものと上下逆になっていたり、特異なものです。出土品にも朝鮮半島系の韓式土器があるなど、注目に値する資料です。

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キーワード

/ 古墳 / / 石室

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