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対州道中絵巻

たいしゅうどうちゅうえまき

概要

対州道中絵巻

たいしゅうどうちゅうえまき

文化8年頃/1811年頃

紙本着色 巻子装

400×1815.7

1巻

江戸時代最後となった12回目の通信使は、徳川11代将軍家斉襲職(天明7・1787年)に対する慶賀でした。経済的理由などから対馬での聘礼とした幕府の方針と朝鮮側との交渉が難航し、文化元(1804)年に方針が決定し、龍野藩主脇坂安董が聘御用掛に任命されました。安董は副使に任じられた文化4年から実務をとりしきり、約170回の会談で朝鮮側との交渉や聘礼挙行について進めました。
安董は江戸から龍野に帰り、陸路で尾道まで進み、尾道から海路対馬に向かいました。備後尾道・三原、安芸草津コクイ峠、長門下関と瀬戸内海の海岸に加えて、筑前包峠、肥前呼子湊、壱岐黒崎立岩・勝本湊、対馬への渡海・府中湊の場面が絵巻に描かれています。

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