内藤鳴雪短冊「祝 春待ちて雄々しいらつ子いらつめ等 七十八 鳴雪」
ないとうめいせつたんざく「しゅく はるまちておおしいらつこいらつめら」
概要
内藤鳴雪は、松山藩士の家に生まれた俳人で、明治初期の愛媛県の教育行政に関わり小・中・師範学校設立に尽力した。後に、常磐会宿舎の監督となり、在舎していた正岡子規の感化を受け俳句の道に入った。
本資料は、内藤鳴雪直筆の俳句短冊で、「十三年十月十七日返書愛媛青年処女協会へ与 主幹曽我某ゟ申越」と添え書きがあることから、「愛媛青年処女協会」からの依頼により詠んだ句と考えられる。「いらつ子いらつめ」とは奈良時代や飛鳥時代など上代に使われた、若者を親しみ込めて呼ぶ言葉。
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