色絵山水人物文壺
いろえさんすいじんぶつもんつぼ
概要
"壺の総体を染付地にし、木瓜型の窓を二方に設けた器形は、肩部の唐草文と共に、中国清朝初期の輸出磁器に見られる色地開光五彩の技法である。開光は窓絵のことで、ベタに色釉でつぶした地の中に白地の窓を残し、そこに五彩をいれるのである。
この壺は、清朝輸出磁器を模したとは言え、短冊文を配し、白抜きに菊花を色絵で描くなど、和風化は随所に見られる。元禄から享保頃の輸出品の中でも豪華な美しさをもつ優品といえよう。
なお、蓋はパリのサムソン社製のものだが、同社は1845年以来創業、各国美術館、コレクター等の要請により、古陶磁の複製をつくっている。
この壺とよく似たものは、蒲原コレクションの染錦山水人物文大壺(高さ:58cm)であろう。"
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