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白釉刻花花弁文水注

はくゆうこっかかべんもんすいちゅう

概要

白釉刻花花弁文水注

はくゆうこっかかべんもんすいちゅう

陶磁 /

中国・磁州窯

北宋時代・10~11世紀

陶製

高17.9 口径4.8 高台径8.3

1口

重要美術品

灰色の胎土(たいど)に白化粧(しろげしょう)を施した陶器を焼いた民窯(みんよう)は華北(かほく)一帯に散在し、代表的な窯場の名をとって磁州窯(じしゅうよう)と総称されている。器面を彫ることにより色の対比が生まれ、独特の文様装飾が発達した。浮彫風の力強い表現は、北宋(ほくそう)時代前期の典型的な作風を示している。

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