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澱青釉輪花杯

でんせいゆうりんかはい

概要

澱青釉輪花杯

でんせいゆうりんかはい

陶磁

中国・鈞窯

金~元時代・13~14世紀

陶製

高4.8 口径8.0 底径3.6

1口

澄んだ青色の釉色をほのかに青白く輝く月の光になぞらえて月白釉とよばれる。器形は花をかたどっており、釉が薄くなった部分では灰色の胎土が透けて見えている。鈞窯(きんよう)は宋時代から元時代にかけて活動した名窯で、窯跡は中国河南(かなん)省禹州(うしゅう)市に発見されている。(120904_h04)

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