染付山水人物文手付壺
そめつけさんすいじんぶつもんてつきつぼ
概要
"オランダ村には、この手付壺と同寸同文様で蓋付のものがある。これについての解説は№33に詳細を述べてあるから、それを参照されたい。有田の輸出染付磁器の中でも、この種の手付壺の遺例が最も多い。その大きさも様々で、最小は半パイント( 0.6リットル)から、最大は2パイント( 2.4リットル)まである。
ここで追加しておきたいのは、この手付壺に施された三方割文様のことである。一つ一つの割文様を丁寧に見てゆくと、従来とはやや異なった山水人物文、花鳥文であることに気がつくであろう。これは、明末清初に中国から輸出された染付磁器の文様を、オランダ人が写し、オランダ東インド会社はその絵手本を有田の陶工に渡したために、やや異国風な山水や花鳥図が見られるのである。また、三方割文様も、この種の手付壺や水注に限られていることも、一つの特徴と言えるであろう。"
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