稲荷川第十砂防堰堤
いなりがわだいじゅうさぼうえんてい
建造物 近代その他 / 大正
- 栃木県
-
大正 / 1923/1929・1932・1939増築
- 重力式コンクリート造堰堤、堤長45m、堤高11m
- 1基
- 栃木県日光市大字日光字赤薙日向・釜ツ沢地先
- 登録年月日:20020821
- 国(国土交通省)
- 登録有形文化財(建造物)
第三堰堤の上流側約600m、川中流域の狭窄部出口にある。堤長45m、堤高11mの重力式練積堰堤で、5.2m幅の越流部が堤体下流側垂直方向に設けられていたが、後の増築により現在の形となる。過酷な自然条件下で機能維持し続けた砂防の歴史を物語る。