原爆ドーム(旧広島県産業奨励館) げんばくどーむ(きゅうひろしまけんさんぎょうしょうれいかん)

史跡 / 中国・四国

  • 広島県
  • 広島市中区大手町
  • 指定年月日:19950627
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

原爆ドームは、第二次世界大戦の末期、広島に投下された原子爆弾によって破壊された広島県産業奨励館の遺跡である。
 第二次世界大戦は、昭和十四年(一九三九)ヨーロッパにおいて始まった。日本は、満州事変、日中戦争開始にともない中国大陸に軍を進めていたが、昭和十六年真珠湾等を攻撃して、いわゆる太平洋戦争が開始され、日本は、緒戦において東南アジアおよび南大平洋に戦域を拡大したが、やがて連合国の反撃を受けることとなり、昭和二十年になると、アメリカ軍による本土爆撃の激化や沖縄上陸によって、日本の敗色は濃くなっていった。アメリカ・イギリス・中国によるポツダム宣言発表の後、広島への原子爆弾投下、ソ連の参戦、さらに長崎への原子爆弾投下があり、日本はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦は終結した。
 昭和二十年八月六日、テニアン島を発進した米軍B二九爆撃機三機は広島市上空に侵入、午前八時十五分に原子爆弾を投下、爆心地を中心とする半径約二キロメートルの広島市街が廃墟と化し、およそ一四万人(昭和二十年十二月末までの総数・広島市調査)といわれる多数の人々の生命が失われた。原爆ドームは、爆心地の北西約一五〇メートルにおいて被爆した広島県産業奨励館の残骸である。
 旧広島県産業奨励館の建物は、明治四十三年(一九一〇)の広島県会決定を受け、広島県物産陳列館として、建築家ヤン・レツルの設計に基づき、大正四年(一九一五)元安川東岸の地に建設され、一部鉄骨を用いたレンガ造り三階建で、正面中央は五階、その上に銅板の楕円形ドームを載せ、洋式庭園と和風庭園をもつ瀟洒な建物として市民に…

原爆ドーム(旧広島県産業奨励館) げんばくどーむ(きゅうひろしまけんさんぎょうしょうれいかん)

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