考古資料 / 縄文
本土偶は亀田半島北部で、昭和50年に畑の耕作中に発見されたものである。 いわゆる中空土偶であり、頂部に小突起をもつ。肩部は左右に大きく張り、胴部は括れ両足を併行して立つ形状であるが自立しない。膝下部で両足を筒で連結する。
土偶/山形県西ノ前遺跡出土
中空土偶
土偶/長野県中ッ原遺跡出土