下絵帖 したえじょう

絵画 その他 / 江戸 明治

  • 松平慈貞院(貢姫・健子) (1839~1918)
  • まつだいらじていいん(みつひめ・たけこ)
  • 佐賀県
  • 江戸時代後期~明治時代
  • 紙本墨書 冊子装
  • 縦18.6cm 横13.5cm
  • 5冊
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

人物図や花鳥図・山水図などを貢姫(10代佐賀藩主鍋島直正長女)がしたためた下絵帖。7歳で佐賀城から江戸桜田の佐賀藩上屋敷に移った貢姫は、盛姫(鍋島直正正室)から直接手をとって絵画の指導を受け、直正側近で書画を能くした古川松根にも師事したという。本品の年代は必ずしも明らかでないが、浜木綿を描いた脇には、「濱ユフ 今泉満春、硫黄シマヨリツトニハニ持来リシヲ我庭ニ植置シカヲヘテ嘉永三年ノ六月始テ開花」との記載がある。

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