乙部鮪ノ岬の安山岩柱状節理 おとべしびのみさきのあんざんがんちゅうじょうせつり

地質鉱物 / 北海道 

北海道
乙部町字花磯
函館バス花磯バス停から徒歩4分、乙部町教育委員会 0139-62-2253。
北海道指定天然記念物

・鮪ノ岬(しびのみさき)は乙部町市街地から国道229号線を北へ12キロメートル離れた地点にあり、国道沿いから約450メートル日本海に突き出た岬で、岬の岩がマグロ(鮪=しび)のうろこのように重なっているところから、この名前がつきました。
・この海岸は、第三紀(700万~100万年前)の輝石安山岩からなる柱状節理で、日高山脈の誕生と前後して地中から噴き出した溶岩が縦と横に流れ出し、一緒に冷え固まって柱状の束が縦横にできた珍しいもので、地質学的にも貴重な柱状節理です。
・一帯は檜山道立自然公園になっており、美しい柱状節理の崖は国道から望まれる景観の一つであり、春は桜が咲きみだれ、青鳩の生息地をはじめとする数多くの野鳥の楽園となっています。昭和47年(1972)に北海道の天然記念物に指定されました。
・全長は約1.4メートル、翼長は約65センチメートルあり、尾は白いが黒くて長い風切り羽におおわれており、頭部は皮膚が露出し赤くなっています。
・昭和27年頃には道内での生息数は約30羽程度でしたが、給餌などの熱心な保護の取組が功を奏し、道東地方には80か所余りの営巣地があり、平成6年には約450羽程度に増えています。

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