明治初年松下村塾附近平面図 めいじしょねんしょうかそんじゅくふきんへいめんず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 明治

  • 山口県
  • 明治19年 / 1887年
  • 紙本・着色・掛幅
  • 本紙縦55.7、横88.2(cm)
  • 1幅
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

吉田松陰の松下村塾とその周辺地区を描いた略図。中央やや右寄りに、松下村塾の八畳の講義室及び十畳半の建て増し部分が描かれる。北を月見川が流れ、東隣には杉家、図面左下には塾生の松浦松洞の旧宅が見える。明治19年の土地調査のさいに作成された図とはいえ、このころはまだ松陰の実兄杉民治が塾を主宰していた。道路事情など激変した今、幕末当時をしのぶこともできる珍しい資料といえる。

明治初年松下村塾附近平面図 めいじしょねんしょうかそんじゅくふきんへいめんず
ページトップへ