歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 明治
吉田松陰の松下村塾とその周辺地区を描いた略図。中央やや右寄りに、松下村塾の八畳の講義室及び十畳半の建て増し部分が描かれる。北を月見川が流れ、東隣には杉家、図面左下には塾生の松浦松洞の旧宅が見える。明治19年の土地調査のさいに作成された図とはいえ、このころはまだ松陰の実兄杉民治が塾を主宰していた。道路事情など激変した今、幕末当時をしのぶこともできる珍しい資料といえる。
吉田松陰先生絵伝
梅図
松浦松洞
吉田稔麿書簡
吉田稔麿