能装束〈紅地鳳凰桜雪持笹文唐織/〉
のうしょうぞく〈べにじほうおうさくらゆきもちささもんからおり〉
工芸品 / 安土・桃山
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桃山
- 袷仕立て。尾mては紅地の三枚綾に鳳凰、牡丹、雪持笹文を藍、紺、紫、濃紫、萌黄、薄萌黄、紅、白、水色などの絵緯で織出した唐織。裏は薄桃色地平絹。
- 身丈138.0 裄65.5 袖丈50.5 袖幅30.0
衿幅14.0 衿肩あき16.0 衿下41.5 (㎝)
- 1領
- 重文指定年月日:19700525
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 厳島神社
- 国宝・重要文化財(美術品)
紅綾地に鳳凰・桜・雪持笹文を色々な絵緯で織り出した豪華な唐織である。袖先の増幅および重厚な文様などは江戸時代に盛行する能装束の先駆を示すとみられる。厳島神社に伝えられた能装束で、桃山時代の唐織として特色が強い。