小右記 しょうゆうき

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安 鎌倉

  • 平安~鎌倉
  • 37巻
  • 重文指定年月日:19800606
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 公益財団法人前田育徳会
  • 国宝・重要文化財(美術品)

小右記は小野宮右大臣藤原実資の日記で、平安時代中期の藤原道長時代における朝廷の動向、朝儀の次第を最も詳しく伝えた日記として有名である。この前田家本は、江戸時代の元禄年間、三条西実教から前田綱紀に贈られたもので、平安時代後期から鎌倉時代前期に書写された現存最古本である。しかもその中には、寛仁四年冬、治安元年春の二巻の如く、流布本にみえない詳本をも含み、小右記の内容を正確に伝えた善本として知られている。

小右記

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