平所遺跡埴輪窯跡出土品 ひらどころいせきはにわようせきしゅつどひん

考古資料 / 古墳

  • 島根県
  • 古墳
  • 一括
  • 松江市殿町1
  • 重文指定年月日:19770611
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 島根県
  • 国宝・重要文化財(美術品)

松江市の東方にある平所遺跡の埴輪窯跡から出土した馬・鹿・家・男子頭部などの一括遺物である。埴輪形象群がまとまりをもって、生産の場である窯跡から出土したことは稀有であり、また細かな装具を伴う飾馬、頭部に角を差し込む鹿、火炎状の大棟をもつ入母家【いりもや】など、その作例はいずれも優品といえる。古墳時代における埴輪生産の様相をよく知ることができ、その学術的価値は極めて高いといえる。

平所遺跡埴輪窯跡出土品 ひらどころいせきはにわようせきしゅつどひん

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