考古資料 その他 / 縄文
・静内御殿山墳墓群出土の遺物は、静内川河口から約5キロメートルの南側に面した丘陵上に位置している静内御殿山墳墓群から出土したものです。・静内御殿山墳墓群は、主に縄文時代後期の数十基におよぶ墓中心の遺跡で、数度にわたって発掘調査が行われ、数多くの土器や石器が発見されています。・土器や石器のほかにも、漆塗りの櫛、石製・土製の首飾り、耳飾り、腕飾りなどといった装飾品や石棒、土偶、香炉形の土器など祭祀にかかわりのあるものなど様々な遺物が出土しています。縄文人の精神文化を考える上で貴重な資料です。
静内御殿山墳墓群
門別富仁家墳墓群
南川遺跡出土の遺物