杷木神籠石 はぎこうごいし

史跡

  • 福岡県
  • 朝倉市
  • 指定年月日:19721209
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

S46-5-120[[杷木神篭石]はきこうごいし].txt: この神篭石は昭和42年に工事中に発見されたわが国で9番目のものである。筑後平野の最奥部の標高192メートルを最高所とする丘陵に位置している。昭和44年、福岡県教育委員会の発掘調査により、列石の総延長は2,250メートルで、西に向かって開いた2つの谷間には1つずつの水門が設けられていることが判明した。その他土塁の良好に遺存する部分もある。この神篭石の特色は、筑後平野の最奥部にあり、大分県日田市方面との交通の要衝に立地しているということと、さらに列石が筑後川の川岸に直接面しているという点である。

杷木神籠石

ページトップへ