太刀〈銘末守/〉 たち〈めいすえもり〉

工芸品 / 鎌倉

  • 末守
  • 岡山県
  • 鎌倉
  • 鎬造、庵棟、腰反踏張あり、小鋒。鍛板目肌約み、丁子映よく立ち、刃文中直刃調に小丁子交じり、小足入り、総体に匂口締る。帽子湾れ込み、先小丸。茎生ぶ、先栗尻、鑢目浅き勝手下がり、目釘孔二。
  • 身長81.8  反2.4  元幅3.1  先幅1.8  (㎝)
  • 1口
  • 財団法人林原美術館 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
  • 重文指定年月日:19540320
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 株式会社林原
  • 国宝・重要文化財(美術品)

本太刀の姿は、腰反りのある鎌倉時代後期の備前物の姿を酢飯、刃文は長船景光、近景に近い作風を示している。鎌倉時代末期の長船派の作と考えられ、地刃の出来もよく健全である。

太刀〈銘末守/〉

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