建造物 宗教建築 / 江戸
- 秋田県
-
江戸中期 / 1672
- 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、唐破風造、前殿
桁行二間、梁間一間、一重、両下造、正面唐破風造、前面土庇附属
- 1棟
- 秋田県秋田市泉三嶽根
- 重文指定年月日:19900319
国宝指定年月日:
- 重要文化財
秋田藩主佐竹氏歴代の墓所で、菩提寺天徳寺の本堂の西側にある。
入母屋造、妻入で、正面に唐破風造の向拝をつけ、その前に唐破風造の前殿を設けている。内外とも要所を彫刻で飾り、漆や極彩色を施している。
この建物は、近世霊廟建築として豪華な造りになり、天徳寺伽藍の諸建物と一体となって大名菩提所の姿をよく留めていて貴重である。