富士御室浅間神社本殿
ふじおむろせんげんじんじゃほんでん
建造物 宗教建築 / 安土・桃山
- 山梨県
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桃山 / 1612
- 桁行正面一間、背面二間、梁間一間、一重、入母屋造、向拝一間
軒唐破風付、銅板葺
- 1棟
- 山梨県南都留郡富士河口湖町浅川
- 重文指定年月日:19850518
国宝指定年月日:
- 富士御室浅間神社
- 重要文化財
大型の一間社入母屋造本殿で、正面の向拝に唐破風をつけ、要所に彫刻をはめこんで華麗な装飾を施す。木割が太く雄健で全体の均整もすぐれ、関東附近には例の少い桃山時代の建築として価値が高い。
もと、富士山吉田口登山道の二合目にあったが、近年里宮のある現在地に移された。