青森県砂沢遺跡出土品
あおもりけんすなざわいせきしゅつどひん
考古資料 / 弥生
- 青森県
-
弥生
- 一括
- 弘前市大字上白銀町1-6
- 重文指定年月日:20001204
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 弘前市
- 国宝・重要文化財(美術品)
本件は、砂沢遺跡から出土した弥生時代初頭の資料一括である。
本出土品の一括は縄文時代最終末の大洞【おおぼら】式土器の技法・器種を受け継ぎながら、甕・壺などの弥生文化の特徴的な器種が共伴し、最終末期の土偶・土版がみられる点で重要である。また、石器には縄文時代から引き続く石鏃や石匙の形態、また弥生時代に特徴的な鑿状の石器などが共伴し興味深い。